活動レポート > 三校対抗戦報告

2017/08/01

岐阜高校主催による三校対抗戦は、本日 揖斐川郡大野町のレインボースタジアムで開催されました。
早速試合結果を報告します。
第一試合 岐阜高校戦
岐阜 320 011 000 7
旭丘 400 004 01X 9
(投・捕) 石脇(7回)、小松(2回) - 五十川(いかがわ)
**寸評**初回、いきなり岐阜の目の覚めるような好打で3失点、よく3点で抑えたと言うべき。しかし、その裏直ちに猛反撃 山本君(以下敬称略)、岩下、佐野らの長短打と四死球を絡め逆転。その後、岐阜の意地で逆転されるも、6回裏 石脇が粘り得た四球を五十川が送り、松久がタイムリー、さらに岩下主将がランナー一掃の長打、それを後藤がまた迎え入れるタイムリーと実に集中力あふれる攻撃であった。8回からはエースの小松が登板。期待通りの投球で締めくくった。あえてこの試合の一人を挙げるとやはり岩下主将でしょう。二度のチャンスでの長打はもちろんですが、新チームの主将として良くこの個性あふれる仲間をまとめていることにエールを送りたい。
第二試合 四日市高校戦
四日市 100 102 200 6
旭 丘 400 031 10X 9
(投・捕)佐野(右投5回1/3)、小松(3回2/3) - 五十川
**寸評**初回に1年生バッテリーのミスで先取点を与えたが、その裏すぐに、山本の四球、岩下のバントで相手のミスを誘い、後藤が手堅く送りさらに佐野が四球を選びお膳立て。満塁のチャンスで小松がレフト前ヒットでまず同点、石脇凡退の後、五十川が左中間に走者一掃のツーベースで4点と実に見事な攻撃。一年生バッテリーの冷静な投球で試合は進むが、四日市の4番バッターの2打席連続ホームランで詰め寄られるも、5回裏の、岩下、後藤、佐野、石脇、五十川、の連打で3点をもぎ取り主導権を渡さなかった、5回途中からは小松が登板、得点は許すも安定した投球で投げ切った。この試合では先発した1年生バッテリーを称える他ない。守備面ではよいリズムで投げ五十川は3度に亘り盗塁を阻止したあの強肩と大きな声は今後の成長を感じさせます。また、二人のバッティングは5打席4打数4安打1四死球で全出塁と攻撃面でも脱帽です。兎に角、二人とも、あの暑さの疲れがピークの中、フルスウイングに感心する次第です。これで2年生諸君にもいい刺激となりさらにレベルの高い領域に進めると確信しています。ここには名を出さなかった諸君、またケガで裏方に回っている諸君、君たちの力があり皆が活躍できるのです。慌てないでピークは来年の夏に位にじっくり構えよう。   (報告22期武田)