本日の加納高校の最初の印象は、女子マネージャーをはじめ礼儀正しく非常に鍛えられたチームという外観でした。特に下半身がしっかりした選手が印象的でした。

第一試合

旭　丘　３０２　０３０　００１　　９

加　納　３３０　０００　３２ｘ　１１ｘ

（投・捕）石脇　－　五十川、松久　（本塁打）岩下（5回ソロ）

第二試合

加　納　１０１　０００　４０６　１２

旭　丘　１１０　０１２　０１５　１１

（投・捕）永井　－　松久　　（本塁打）佐野（6回2ラン）　

＊＊試合評＊＊　試合内容はいづれもその点数が示すように打撃戦を展開した。相手校の甘い高めを積極的にたたく鋭い打球には迫力があった。

　第1試合は、1，2回に石脇君の立ち上がりをあっという間に６点失った。しかし、逞しくなった打線は７回までに岩下君のホームランをはじめとして点を重ね８-６とひっくり返した。そのまま押し切るかと期待したが疲れの見えた石脇君が打たれたが、素晴らしい粘りだった。

　第２試合は、満を期して登板した永井君が低めの両サイドを突く投球がさえ、６回までは強打の打線を抑え込んだ。終盤はキレを欠き失点したが益々期待の膨らむ投球を見せてくれた。９回の裏に最後まであきらめず５点を取りあと一歩まで迫った気迫にはこれまでとは何かが変わりつつある一体感を感じました。また、３年になり鬼気迫る勢いで練習に取り組んでいた星子君が攻守ともにチームを引っ張るプレーを見せてくれました。また、同じ一塁を守る佐野君がホームランを含む３安打、嬉しい悲鳴です。

　来週からは、新１年生が加わります。あらゆる面で模範となり夏に向かおう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　報告22期卒　武田康敬