本日、名古屋工業高校グランドでグランドコンデション不良のためシングルゲームとして行われた結果をお知らせします。

名古屋工業　２０１　１１２　０００　８

旭　　　丘　０００　０００　０６０　６

（投）　石脇（7回）永井（1回）小松（1回）－　松久、五十川　　（本塁打）五十川（8回2ラン）

＊＊寸評＊＊　終盤までは目を覆うような一方的な劣勢、攻撃は少ないチャンスも狙いの定まらぬバッティングで糸口をつかめず、守備では惰性で動いているような活力のなさ。やっと目が覚めたのは終盤の8回、1年生の五十川君が粘った末、見事な２ランを放ってからであった。フォアボールをはさみ連打であと一打で追いつくという本来の攻撃であった。９回はエース小松君が登場しバットに触らせることなく３者３振に切って取った投球は流石エースという凄みを見せた。その裏も一打同点というチャンスを作ったものの押し切られた。この試合、ケガ人による人不足で確かに苦しいがそれをカバーしようという創造性が全く見られなかった。新チームであり勝ち負けには拘る必要は全くないが、新たなことにチャレンジする勇気に欠けていたような気がします。しかし、五十川君の好守ともに元気あふれる素晴らしいプレーと小松君の快投は新チームの大きな宝となるでしょう。　　報告22期武田